
写真さかさまでスミマセン。
それにしても米処、庄内平野はご飯が大盛くん!!


今宵はリッチに温泉宿に滞在した。
いい湯だにゃ

「現在の世を表す山」~羽黒山~
「過去の世を表す山」~月山~
「未来の世を表す山」~湯殿山~
で最後の湯殿山に向かった。

湯殿山神社は徒歩やバスのみなのでここに車止めてバスで向かう。

湯殿山神社はご神体そのものに参拝するので裸足になり、祓を受けなければならないので、
素早く素足になれる恰好したのだ。

神社前に到着。
バスはここまで。
徒歩で神社に向かう。
古来、湯殿山については一切口外しない「問わず語らず」が慣わしとされ、現在も御神体などの写真は厳禁とされる。
よって写真撮影もここまで。

先の即身成仏はこちらの湯殿山神社で明治初期まで行われていた。
何故、即身成仏になるのか
未曾有の飢饉、天災、疫病などにより、餓え苦しみ、恐れおののく人々を救うために、
この世の苦悩を一身に背負い湯殿山に籠り、木食行、断食行をして、
最後には己の身と引換えに衆生救済を一心に祈願しながら土中入定をして念仏往生した
また、自分自身の悟りを開くために真言宗の行人達の場合は
弘法大師の説く哲理である即身成仏の実現を目指したという説もあります。
何人かの即身仏は、実際弘法大師(空海)と同じ62歳で即身仏となっていることからもこのことが窺えます。
即身仏になるための修行
生前に徳を積み、善行を積み重ねることで、弟子達からは 尊敬され、
且つ信者からの厚い信仰も集めているということが必須条件
即身仏になると言うことは、すなわち死後も即身仏として祀られるということです。
即身仏になりたい方は、まず生前の善行に励みましょう。
即身仏になるための修行というのは、木食修行(もくじきしゅぎょう)と
土中入定(どちゅうにゅうじょう)という二段階になっています
木の皮や木の実を食べることによって命をつなぎ、経を読んだり瞑想をする。
まず最も腐敗の原因となる脂肪が燃焼され、次に筋肉が糖として消費され、
皮下脂肪が落ちていき水分も少なくなる
「木食修行」では、生きている間に体を腐敗のしにくいミイラの状態に近づけていきます。
地下に穴を掘り、石室を築き、そこに入ります。竹筒で空気穴を設け、
完全に埋められた行者は断食をしながら、鈴を鳴らし、経を読み上げながら、息絶えます
「土中入定」では、地上との最低限の通信手段を確保した地下の石室に自ら入り、死までの間、読経を行います。
その鐘の音が地上の人に聞こえなくなると、息が絶えたということで一旦掘り出され、すぐにまた埋められます。
そうして1000日後(3年3ヶ月後とも)に再び掘り出されると、
それだけであとは何もしなくてもちゃんとミイラになっているんだそうです
生前より関係者との信頼関係などが築かれていないと、埋められたまま放置されたケースもあるそうです…。
「即身仏」は自らうるしを飲んで内臓の防腐処理を自分でしてから死んでいく
入定中は防腐効果のある漆(当然人体には毒)までをも飲むのだそうです。
出典:即身仏
Bバカ度は控えます。
- 2019/09/24(火) 09:42:51|
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