
昨夜、空間プロデューサーのM氏に
吉田うどんが食べたいとのリクエストに
酔った勢いで承諾したしまって、
次の日、車を走らす。
渡辺うどん、きよちゃんうどんとハシゴしたので、
インターバルを取る意味で富士吉田市の昔、懐かし、
タイムスリップしている月江寺界隈を散策した。
ら、余りにディープなスポット目白押しで案内した私もビックリ!!

とにかくナイトスポットが多い。
しかもその全てが枯れ果てている。
何があったのだ、この街は、
街が泣いてた、、、
OH My Good-bye Town
住み慣れた街
想いでという 甘くからい味は
忘れはしないけど
My Good-bye Town
愛した女が居る
ただ それだけが気がかりで
別れせつなくされるのか
Oh もうさよなら俺の街よ
そうと決めたはずの俺だった
Oh もうさよなら俺の女よ
淋しそうに街が泣いてた
OH My Good-bye Town
あたたかくなれ
過ぎた日さえせつな気に
想いは遠くはなれても
過ぎた日さえせつな気に
想いは遠くはなれても
My Good-bye Town
愛した女だけは
涙みせず生きて欲しい
最後の俺のわがままを
街が泣いてた
街が泣いてた
「街が泣いてた」
歌手:伊丹哲也とSide By Side
歌詞:伊丹哲也
作曲:伊丹哲也
ロケ地:富士吉田

この恐ろしく狭く深いミリオン通り。
「ミリオン」て名前をつけてしまうのが当時の勢いを感じる。
こんなに
寂れた静かな街に尋常でないほどの
歓楽街が気になったので調べたら、、、
昭和24年頃から戦後の統制がはずれ自由経済になり、
全国的に戦災で焼かれ衣料品も無い時代、
機織り業をしていたこの地方が一気に活気を帯び出したそうだ。
糸を運べば金になり、織機を回し、織れば織るほど金になり、
製品を持っていけば倍にもなったという。
製品を買い付けに来るバイヤー達の接待で飲めや唄えやの
大騒ぎの場の提供としてこんなに巨大になったそうだ。
機屋のお父さんが輝いた時代。
飲み屋へ行けばサラリーマンよりモテた時代だ。
テーブルの前に座り、
グラスを持っただけで飲み屋のお姉さんの目が輝いた。
指を見れば仕事が判った。染色に使う
染料のせいで手の指紋やシワが黒く染まっていたからだ、
機屋さんイコール働き者で小金持ち
だったのだ。
~貸し別荘パインツリーさんのブログより~
狭すぎて臨場感が今ひとつ伝わりませんが
新宿のゴールデン街のような雰囲気があります。

そして迷い込んだ子猫の気分の二人。
変な通路をズンズン歩いた先があったのが
このタイル張りのお店群。
クランクして先がわからないようになっているのが
実に怪しい、、、
「愛人」
スゴイ看板だ。
「愛人」
あなたが好きだから
それでいいのよ
たとえ一緒に街を歩けなくても
この部屋にいつも帰ってくれたら
私は待つ身の女でいいの
尽くして
泣きぬれて
そして愛されて
時がふたりを離さぬように
見つめて
寄り添って
そしてだきしめて
このままあなたの胸で暮したい
めぐり逢い少しだけ遅いだけなの
何も言わずいてねわかっているわ
心だけせめて残してくれたら
私は見送る女でいいの
尽くして
泣きぬれて
そして愛されて
明日がふたりをこわさぬように
離れて
恋しくて
そして会いたくて
このままあなたの胸で眠りたい
尽くして
泣きぬれて
そして愛されて
明日がふたりをこわさぬように
離れて
恋しくて
そして会いたくて
このままあなたの胸で暮したい
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
歌:テレサ・テン

このタイル張りのセンスがガウディしてます。

このタイル張りの通りは
な、なんと、なんと
「新世界」といいます。
どうだ!!

ほらほら
クランクしているぞ~~
この先はどうなっているだろうかぁ~~~

夜来よう!!

この富士吉田ユースホステルに宿をとって、、、
どんなペアレントさんがいるのだろうか。

今度は広角レンズと三脚を持ってしっかり取材しまずぞ。。
「B級バカンス度 ☆☆☆☆ 」
- 2009/03/12(木) 17:18:49|
- ディープな街バカンス
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