B級バカンス

感動はプライスレス

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太宰治 斜陽の舞台になった大雄山荘は今も現存します。

20090211_033-1.jpg

久しぶりに前をとおりました。

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これが「斜陽」で太宰の愛人であった太田静子が
住んでいた下曽我の「大雄山荘」です。

実は太宰の「斜陽」には元になった本があり、
それが太田静子の書いた「斜陽日記」なのです。

「斜陽日記」では「国府津で御殿場線に乗換えて、
一つ目の駅で、降りて、山の方へ向って少し行くと、
加来夫人が、お嬢さまと二人で迎えに来て下さった。

D山荘は、曾我兄弟の遺跡のお寺の前で、
支那風のお寺のような感じの家であった。
加来氏は、玄関の羊の横の、車輪梅の手入れをしていらっしゃった。
大坂璃戸を開け放したお座敷で、御馳走を頂いた。

村の料理屋のお料理で、鯵と大豆のお煮付であった。
食後私達が持って来た手製のおはぎを頂きながら、
加釆氏とお母さまの間に、お話は、すらすらとはこんだ。
お座敷からの眺めは絵のように美しく、
初冬の晴れた日で、青い海に白い浪が走っているのがよく見えた。
伊豆半島の天城山も、熱海の十国峠もよく見えた。
西の空に箱根、足柄、富士がつらなっている。
庭には京都の北野の家の庭によく似た家があった。空気がおいしかった。
柔らかに、澄んだ空気。絹ごしのような空気。私は、幾度も深呼吸をした。」
と大雄山荘のことが書かれています。

東京紅團HPより抜粋














20090211_032-1.jpg

所有者も点々と変わったのか、
少し前まではこの敷地だけうっそうと木が茂り、
中をみることは出来ませんでした。

小田原市が買い取るとかの話もあったようで?
随分、こざっぱりして中が見えるようになりました。















20090211_036-1.jpg

ちょっと中に入ることが出来ないのでバカンス度は
低くなりますが、小説の舞台となっただけに、
周辺を歩くだけでもタイムスリップしたみたいです。

「斜陽」の舞台は伊豆の長岡になっていますが、
大雄山荘からの眺めや梅の花の描写などから、
実はこの下曽我が本当だったのではと言われております。














20090211_037-1.jpg

霞かかって見えませんが、
遠くに相模灘、箱根山が美しく見える場所です。

「B級バカンス度 ☆☆ 」


  1. 2009/03/09(月) 15:27:28|
  2. 廃墟バカンス
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  4. | コメント:1
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  1. 2011/03/10(木) 23:28:08 |
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